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猫のページ |
●下部尿路疾患(FLUTD)
おしっこはちゃんと出ていますか?
猫の泌尿器にかかわる様々な病気を総称して下部尿路疾患(FLUTD)といいます。
代表的なものには、尿石症(ストラバイト尿石症、シュウ酸カルシウム尿石症)があります。尿石症以外では尿路感染症、腫瘍などがあります。
尿石症は2〜6歳齢に多く発生します。肥満気味の猫はそうでない猫に比べ、尿石症のリスクが高まります。オス猫は尿道が細いため、尿石症による閉塞が起こりやすくなります。再発率は30〜70%と高く、発生後の食事管理が重要となります。
◆原因
肥満、運動不足、飲水量の低下、排尿回数の減少といったものがあります。
尿石症には以下のタイプがあります。
・ストラバイト尿石症 :尿のアルカリ化、マグネシウムの過剰摂取が原因です。
・シュウ酸カルシウム尿石:尿の酸性化、マグネシウム不足が原因です。
◆症状
よくある症状としては排尿痛、頻尿、血尿があります。結石ができやすい場所は膀胱と尿道です。
・膀胱内に結石ができた場合:膀胱炎を併発し、頻尿・血尿等の症状がみられます。
・尿道内に結石ができた場合:不完全または完全尿道閉塞を起こし、排尿痛、排尿困難
の症状がみられます。
最悪の場合は尿毒症となり、死亡に至ります。
◆治療
・食事療法:食事により尿pHをコントロールし、結石を溶かします。
尿石が認められなくなったら、適度にマグネシウムを制限された予防食を
与え続けることで、再発のリスクを下げることが重要となります
・手術 :膀胱内で結石が大きくなってしまった場合や、尿道内に結石ができて完全
閉塞を起こしている場合は、手術によって除去します。
また、尿道閉塞を繰り返し再発する場合は、尿道の開口部を広げる手術を
します。 (膀胱炎、血尿が認められる場合には薬を処方することがあり
ます)
◆予防
予防食を与える、ストレスを減らす、肥満させない、トイレを清潔に保つことが大切です。 |
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