小動物の診察、病気について

小動物の診察・病気について
毛球症(FLUTD)うさぎ

原因:

◆ウサギは吐き戻すことができない動物です。胃から十二指腸への出口が狭いことから、毛づくろいで飲み込んだ毛は、腸へと排出されず胃内に蓄積することで毛球が形成されます。
◆症状:食欲不振、便秘で水しか飲まなくなり、体重が減ってきます。慢性の毛球症は、胃炎・胃潰瘍を引き起こすことがあります。
◆予防
・こまめにブラッシングをしましょう。
・干草などの食物繊維の多い食事を与えましょう。
・皮膚に刺激を感じるとしきりに舐めて毛を飲み込んでしまうので、皮膚を傷つけないように注意しましょう。

冬に気をつけたい環境管理

◆一日の気温をなるべく一定に保つように、朝晩の冷え込みの際は暖かくできるように工夫しましょう。
◆毛布などでウサギが自由に暖まれるスペースを作ってあげると良いでしょう。
◆ホットカーペットなどの低温火傷に気をつけましょう。
◆ストレスを与えないように日頃から充分に運動させましょう。

食事管理 うさぎ

◆乾草(市販で売られているのはチモシーやアルファルファが多い)アルファルファはチモシーに比べてカロリーが高いのでチモシーをおすすめします。

☆主食として与えるのに一番適しています。
◆ペレット:食物繊維が多く含まれており、食べやすいのですが、カロリーが高いため太りやすいです。必要以上に不自然な力が加わらないようになるべく柔らかく小粒のものを選びましょう。

◆野菜:食物繊維の少ない野菜(レタス・ハクサイなど)をたくさん摂りすぎると、水分が多く軟便になってしまうので、主食としてあげない方が良いでしょう。

◆おやつ:基本的に量を減らします。油で揚げたものや加糖したドライフルーツ・クッキーなど甘いものは避けます。野菜・果物などをおやつにあげると良いでしょう。

薬の与え方 うさぎ

◆内服液体のお薬は、お口の横から飲ませると良いでしょう。
◆目薬上まぶただけを後方へ引き上げ、白目につけると点眼しやりやすくなります。余分な液・涙・目やにはこまめに拭き取りましょう。※諦めないことも大切ですが、頑張ってもうまくいかないときは動物病院にご相談下さい。

尿が赤い うさぎ

ウサギの尿は正常時でも濁ったり、食事に含まれる色素によって赤くなることがあります。しかし、膀胱炎や尿路結石にかかっても血尿をすることがあるので、頻繁に続くようであれば病院での検査をおすすめします。

定期的な診察を

その他、様々な病気等がございますのでペットに異変を感じたらすぐに診察をして下さい。また、大切なペットが飼い主様と共に健康で長く過ごせるように、未然に防げる病気や兆候など、早期対応ができますので定期的な診察をおすすめ致します。